魔物図鑑 相場パターン事典】:ヘッドアンドショルダー

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ヘッドアンドショルダーの仕組みと見分け方

「ヘッドアンドショルダー」は、上昇トレンドの最終局面で現れる、非常に強力な天井圏のサインです。中央に高い山があり、その両側に少し低い山がある姿が「頭(ヘッド)」と「両肩(ショルダー)」に見えることから、この名がつきました。

上昇の力が限界に達し、ついに重力(売り圧力)に抗えなくなった際に見られる、不吉な転換の兆しです。

特徴と形状(見分け方)

  1. 左肩(高値1): 勢いよく上昇し、一度目のピークを作ります。
  2. 頭(中央の最高値): 一度目のピークを超えてさらに高く昇りますが、ここが冒険の終着点となります。
  3. 右肩(高値2): 再び上昇を試みますが、中央の「頭」まで届かず、力尽きて下落します。
  4. ネックライン: 二つの谷(安値)を結んだ水平な線。これが**「最後の防衛線(ネックライン)」**となります。

カノン、三つ目の山(右肩)が中央の山(頭)を超えられなかった時、それは「もう上に行く魔力が残っていない」という、森の住人たちの失望の表れなのです。

リアのワンポイント解説:注意点と信頼度

解説メモ

  • チャートパターン名: ヘッドアンドショルダー(三尊天井)
  • 発生場所: 強気な上昇トレンドの頂点(高値圏)
  • 注意点: 形が崩れている場合も多いため、目視に頼りすぎない(★★★☆☆)
  • 信頼度: 最高(★★★★★)

リアの助言

カノン、このパターンは「世界中で最も意識されている」と言っても過言ではありません。それゆえに、ネックラインを突破した時の爆発力は凄まじいものがあります。

ただし、綺麗な「左右対称」になることは稀です。大切なのは形よりも、「安値がネックラインで踏み止まっているか」、そして**「高値が切り下がったか」**という本質を見極めることです。

エントリーのポイント(売りの戦略)

王道のパターンだからこそ、焦らずに急所を突く、二つのエントリー(売り)タイミングを解説します。

エントリー1:ネックラインの下抜け(ブレイク)

価格が右肩から下落し、最後の防衛線である**「ネックライン」を明確に下抜けた瞬間**に、売りエントリーを行います。

これは、上昇の理が完全に崩壊し、下降へと支配が変わったことを意味する最も強力な合図です。

エントリー2:ネックラインへの戻り(レジスタンス転換)

より慎重に戦果を狙う騎士のための方法です。 一度ネックラインを突き抜けた後、確認のために再びライン付近まで一時的に上昇(戻り)してくることがあります。

突き抜けたネックライン(元支持線)が、今度は敵の強固な防壁(抵抗線)として機能し、反発して下落し始めたことを確認してから、売りエントリーを行います。

カノンの注意点メモ:騙しと規律

旅人たちよ、この「ヘッドアンドショルダー」は転換の王道だが、油断は禁忌だ!

騙し(フェイクアウト)に注意

ネックラインを少しだけ下抜けてから、急激に魔力を吹き返し、最高値を更新していく「騙し」も存在する。特に、強いファンダメンタルズ(森の天候)が上昇を支持している時は注意が必要だ。

規律(ルール)を守る

ドル円の森で生き残るための魔法、それは魔導具(LegendPrime)の同期だ。

「三尊の形だ!」と直感だけで突撃するのではなく、魔導具の全ての信号が「下降(売り)」を灯し、森の全ての魔力が転換を支持したその時まで、決して聖剣(ロット)を振るってはならない。規律を守る者だけが、深い闇(下落)から黄金(利益)を持ち帰れるのだ!

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